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再び「人間」とは

 暫く間が空きました。下請けだからなのか、たまたまそんな巡り合わせなのか?仕事の依頼は木曜日か、金曜日に集中しているようだ。発注しておいて、週末の休みをゆっくりと…。となるのか、どうか知らぬが、引き受けた方は世の中の暦が土日であろうが、祝日であろうが、全く関わりない。約束した仕事を納期までに仕上げるまでだ。

 「特許制度」は、ここで解説するまでもなく、最先端技術を先頭を切って公にすることの代償として法的な権利として認められるものだから、その技術的内容は勿論のことだが、鮮度も大いに問題となる。従って、これに関わる仕事は時間との競争にならざるを得ない。トップランナーのみが認められ、二番手、三番手の出る余地はない。従って、その一翼を担っている技術翻訳者も必然的に時間との勝負を、内容の正確さと共に求められることになる。

 ところで話は変わるが、朝日新聞大阪本社版4月19日付夕刊の「ニッポン 人・脈・記」に右半身不随のピアニスト館野 泉氏

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が紹介され、『苦悩のときが魂の芸術を生む。館野の左手がつむぎだす透明な音色、深い抒情。「65年もピアノをひいてきて、これほど無心に音楽ができるとは思わなかった」 ピアノは両手、にとらわれていたら、いまの館野はなかった。』とある。人間とは矢張り凄い!人間は弾力的で、定義に収まりきれないところに、大いなる可能性を観る。それに比べて、政治家と称する野蛮人、つまり、この国の宰相、超大国のトップ共のお粗末さ、これ等でも矢張り人間の種に入るのか?まあ。そういう多面性こそ、人間の特性なのか…?

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